暴力的なゲームは、犯罪率をあげるどころか下げるという研究
暴力的なゲームがリリースされると、犯罪率が低下するという研究
2015年、アメリカのPatrick M. Markey, Charlotte N. Markey, and Juliana E. FrenchらはViolent Video Games and Real-World Violence: Rhetoric Versus Data(暴力的なゲームと、現実世界の暴力:一般的な言説とデータの比較)という研究を行いました。
過去の研究では、暴力的なゲームと暴力的な行動について研究されてきましたが、今回、暴力的な犯罪と暴力的なゲームのリリースを、4回の時系列分析を行って調査しました。驚くことに、暴力的なゲームがリリースされると、暴力的犯罪率が下がるということが判明しました。
一般的な通説と違い、非常に面白い研究ですね。